Another season will come
先日、スーパーボウルがあり、NFL2022-2023シーズンは終わりました。
史上最高に面白かったという訳ではありませんが、今年のスーパーボウルもいい試合で、友人たちとライブで見て、楽しい数時間を過ごしました(なお、このブログをご覧の方にどれほどアメフトファンがいるかは分かりませんが、とりあえず、結果は書きません。)。
ところで、以前にも書きましたように、NFLのシーズンの始まる9月から、翌年の2月までのおおむね週1回行われる試合を楽しみにしていると、あっというまに時間が経ってしまいます。今年も残暑の厳しい9月から毎試合を楽しみにしていたところ、秋は足早に深まり、そう思っていたところ、年も明け、ふと気が付くと冬の寒さも緩み、アメフトのシーズンは終わってしまいました。気が付けばこんなこと、インターネットなどで、NFLの試合結果がほぼリアルタイムで分かるようになって20年近くは繰り返してしまいました。
また、冬の寒さが緩むにつれて、花粉の飛散量が増え、私の鼻はむずがゆくなり、皮膚にはよく分からないピリピリとした刺激を感じ、締め付けられるような頭痛にも悩まされる時期がやってきました。この時期になると、カンボジアや石垣を離れて、前者からは、もう10年以上、後者からも6年近く経つのですが、花粉に悩まされることのなかった二か所を相も変わらず懐かしく思います。
そんなことをやっていると、光陰というものは、ああ、矢の如しだなあ、という志ん朝のマクラを思い出し、昨年も同じマクラを思い出したことを思い出し、そうこうしている間にいずれは自分も身罷るのだろう、と思い、昨年も同じことを思ったことを思い出しますが、はじめてNFLを好きになって以来、スーパーボウルに勝っていないどころか、出場もしていないひいきのチームが勝つのを見届けるまでは、堂々巡りであっても、これを続けたいものです。多分、昨年も同じことを思ったのですけれど。